セティエ・レー【キャラクター】

キャラクター概要

元神界の一つ「時界」の監視者。各世界の時の流れを表す鋼鉄の巨大な歯車が無数に並んだ「装置」を飛び回り、時間の動きを監視している。

この装置の歯車は、ある世界の時間が巻き戻ると逆向きに回転するという性質を持つ。この歯車から時の流れが乱されていることを発見し修正するのが彼女の仕事である。

修正する際には時計の針を模した「槍」を使う。

この歯車の隙間からは異界の様子を覗き見ることも可能。

装置は基本的に年中無休。セティエは年に一度歯車に油を差すのだが、108の世界全ての時の歯車にメンテナンスするのだからその労力は計り知れない。時界には彼女しかいない可能性も窺い知れる。

また、この装置を使って世界からズレた時間があることを発見し、当時の聖王イアデルに報告したのも彼女である。

その時間のズレはアルドベリクとルシエラが「出会い、死に別れ、生まれ変わって出会うことを繰り返す」というものだった（→双翼のロストエデン）。

彼女が持つ時間を修正する力は逆に利用すれば時間を巻き戻すことも可能である。

そうして巻き戻し、さらに争いの原因を摘み取るといった歴史を変えることも、彼女の力をもってすれば容易い。

しかし、それは世界に歪みを生む原因となってしまうため、実行することはない。

メティース（天界）が時間移動の際に「悠久を刻むセティエの名において」と唱えているほか、ペシュム（魔道を追求し、魔道を極める異界）が調査依頼を受けた時間を操作する魔道具にもその名前が刻まれており、また古文書の時間干渉系の詠唱にも度々登場することが言及されている。

時詠みのエターナル・クロノスⅢ

時界と時計塔エターナル・クロノスは役割が酷似しているためその違いが問題になっていたが、時界は時間の動きを監視し時間の乱れを正し、エターナル・クロノスは時間を管理するという機能があることが言及された*1。

時の三女神が時界の存在を知っており、時界がユッカをエタクロに預けるなど、昔から交流はあったと見て良い。

デュ・オレ・サンザールで起きた時間の異変に気づき、時界を飛び出して直接探りを入れると同時に黒猫の魔法使いを呼び出した。何故黒猫氏だったのかについては「知り合いがあなたのことを推薦したんです。良い人物がいる、と言って」と発言。この〈知り合い〉が具体的に何者であるかは不明である*2。

• 参考

セティエキャラ紹介テキスト

クリスマスセティエキャラ紹介テキスト

天界の双子 訣別のクロニクル

双翼のロストエデン

大魔道杯　爆　Prelude

時詠みのエターナル・クロノスⅢ

カード

ウィズセレクション

遅延が猛威を振るったファムの登場から半年後に、新たな3ターン遅延として参入。ASが回復というのもあり欲しがる人はかなり多かった。

レジェンド化した際にSS2に回復がついたが、敵の攻撃を止めてその間にASで回復するというのが遅延の役立つポイントでもあるのに、遅延と同時に回復がついてもあまり意味がないということで不評を買う。

クリスマス

SSランクだとアイコンが通常とそっくりで、見分けるのが困難。口が開いているのがウィズセレ、閉じているのがクリスマス版。

セティエを助っ人にして呼び出したら遅延じゃなくて困り果てたプレイヤーもいた。

エタクロⅢ