バロン・ライオネル【キャラクター】

主人公が最初に訪れる街「港町トルリッカ」のギルドマスター。

種族はライオンの亜人。

キャラクター

公式解説によると

まじめな性格で何事もキッチリとこなすが、時折お茶目な一面ものぞかせる。数年前、修行に出る、と旅立ったまま行方不明の兄がいる。動物（特に猫）が好きだが、懐かれることは滅多にない。ギルドに務めて以来ほぼ休みをとったことがなく、働き詰めの毎日を送っている。独身。

とのこと。

魔道士ギルドにやってきたばかりの主人公をサポートするキャラ。

面倒見はよくいい人で察しもよいのだが、頭が固く………(詳しくは正装バロンイベントを参照朝まで飲み会はヤダ

ウクレレを弾けるが下手。ただし本人はうまいと思っている。

30年ぶりに休暇をもらった際には水着に浮き輪にシュノーケルを装備した姿でアイヴィアスに現れ、不審者として警備に捕まっていた。

野太い声の警備兵によると

「見た目からして犯罪級だ。笑わせてくれるじゃないか」

とまで言われる始末。

主人公に助けを求めるも「知らない人です」とあしらわれてしまう。

なお、このやりとりはノクトニアポリスのストーリーでも再現される。

この時の水着姿のバロンは、当時のトーナメント最上段の6段のボスとして登場し、極稀にドロップした。しかし後に変更が入り入手が不可能になってしまう。

HPも攻撃も高く自己回復スキルというもうコイツだけでいいんじゃねキャラだったが、なにしろコストが150もあるのでデッキに入れると他のカードが入らない。

ただしそのコスト故に合成に使うと経験値が高く、複数手に入れてもっぱら魔道書代わりに使われていたとか。

全てのプレイヤーが知っているギルドマスターなので、イベントのプロローグやエピローグには高確率で登場する。殆どの場合は、

調査を依頼する→謎の光に包まれて主人公が消える→いつの間にか戻ってくる→「お前ら一体どこに行っていたんだ」

という流れである。

ただし、コナンコラボの時は珍しくストーリーの中心人物となった。初めて異界に飛んだことにはしゃぎ、パーティー会場を脱出しトロピカルランドでマジックショーをするなどやりたい放題。

光彦の「すべてバロンさんのせいです」（実際バロンが脱走しなければその行方を推理する手間が省けた）や

バロンが歩美ちゃんに対して「うおおお。歩美ちゃんまたあいたい」（バロンの脱走を手伝ったのが歩美ちゃん）

といった発言が紳士の名言として語り草になっている。

大魔道杯ギルドマスターズで「バロン」はNGワード扱い。

魔道杯からリニューアルされた大魔道杯ではチーム戦が導入される。チーム分けはバロン、アレク、ロレッタ。終了までチームの変更は無し。

このシステムだと一部の強力なプレイヤーの努力を持ってしても、大勢が決してしまうと順位を覆すことが難しく、一度順位の落ちたチームバロンはひたすら最下位を走ることになってしまった。

どうすればよいのだ！どうしようもねえよ

加えてチームバロンに所属してしいまうと、どれだけ１位をとっても総合成績で上位にくいこんでも、報酬は結局３位となり、１位のロレッタチームと明らかに差がついてしまう。

個人の努力が反映されないという結果も重なって、不満が爆発した。

このため、以降の大魔道杯では報酬の一部やチームのシステムに調整が入った。

３周年大魔道杯ではチーム歌舞伎としてドゥーガとコンビを組むも、4日間のうち1日しか2位になれずそれ以外は3位という結果に。

ちなみにバロン＆ドゥーガはデイリー上位報酬で弱くないのがさらに哀愁を漂わせる。

オロチ･ライオネルはバロンの兄。冒険と探究の世界で修行をしている。「バロン、おまえはなにもわかってはいない｣、詳細は年に1度の武道界で、と言われたきり音沙汰がない。お前が何言ってるのか分からん

なお、兄弟の仲についてバロンは「ノーコメント」と語る。

また、2015年に2度だけ、クリスタルガチャ常駐の最終L精霊の一部が10連ガチャの覚醒枠にLレアで登場する「バロンセレクション」を開催したことがあった。アタッカー特集とヒーラー特集のそれぞれ２回開催したが、そもそも初心者向けの企画で引いたプレイヤーは殆どいなかった。

ヒーラー特集でのピノやアルティミシアはLとしては当時も中途半端な性能で、アタッカー特集ではL化で大いに化けたルーシュが排除されていたため大不評。以降一度も開催されていない。

バロンは別に悪くはないのだが。

カードの性能

通常ギルマス版

港町トルリッカの10-4をクリアすると手に入る。

2014年5月23日にステータスが上方修正。

同年10月7日にオゥランディ開放と同時にSS進化が実装。

リリース初期のいわゆる「当たり」しか使えるキャラがいないガチャと比べると強く、またステータス上方修正以降はガチャで当たりやすいフェリシアよりコストが3低く全ステータスが高い配布キャラとして存在していた。

ウクレレバロン（魔道杯レジェンド）

また2014年5月23日～26日の魔道杯レジェンドの総合報酬としてウクレレを弾いているバロンが登場。高チェインエンハンス+3ターン遅延という破格の強さで、オゥランディの攻略に重要な役割を果たした。

また、ミカズチも同じようにオゥランディの鍵であったためミカズチ様の上でウクレレ弾いているバロンさんまじぱねえなどと呼ばれていた。ちなみに効果は7チェインで80％のエンハンス。当時はアイのノーチェイン+30％ですら強かった時代にこれは壊れ性能と言えた。

L化でさらに強くなった。バロンのカードとしては珍しく潜在能力に亜人アップがないのが特徴。

クリスマス

2014年12月16日に「ギルドマスターとクリスマス」でサンタクロースのコスプレをしたクリスマスバロンが配布。やはりこちらも初心者に非常に役に立つ精霊。

礼服

2015年4月には礼服版が配布される。

翌年にはLtoL進化で複属性化を果たす。

３周年大魔道杯

3周年大魔道杯では、ドゥーガと肉体派コンビとしてタッグカードに。

配布の斬撃大魔術として超魔道バーニングタワーや大魔道杯 爆で活躍した。